中国鉄路上海局集団によると、2月10日午後4時、X8074次国際定期貨物列車「中欧班列」(義烏―ミンスク)の「吉利号」が、吉利汽車の輸出部品を積み込んだ標準コンテナ86基を搭載して、汽笛の音とともに中国・義烏西駅を予定通り出発し、ベラルーシ・ミンスクに向かった。これは、新型コロナウイルスによる肺炎への対策が行われる中で、義烏発の「中欧班列」が通常運行を全面的に再開したことを示している。人民日報海外版が伝えた。
「吉利号」は義烏西駅を出発し、北方の満州里を経由して14日後にミンスクに到着する。今回の運行は、金華貨物輸送センターが昨年から進めてきた吉利汽車の部品の「中欧班列」を利用した輸送の常態化という取り組みの継続でもある。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年2月12日