弁当箱
弁当箱も人気だ。普段はデリバリーを食べている浩さんだが、新型コロナウイルス肺炎でいろいろなことが心配になった。「人との接触はできるだけ少ない方がいい」という安全上の理由により、一体型電気過熱式弁当箱セットを買い、毎日弁当を持参するようになった。
ヘルメット
新型コロナウイルス肺炎の影響を受けて、通勤手段にも変化が起きた。これまではいつも地下鉄に乗っていた浩さんだが、仕事が再開してからずっとシェア自転車を利用して通勤している。雨や風を避けるため、ヘルメットとゴーグルを新たに購入した。
同じく金融業界で働く北京市民の程俊さんは、電動自転車での通勤を選んだ。価格は3980元で、以前よりだいぶ高くなったが、仕方なく代金を支払った。「木曜日の夜に業者が商品を持ってきた時に見せてくれた携帯電話の注文記録ではすでに11台が売れており、さらに今持ってきたのは新品で、バッテリー性能もかなり向上したと言われたので、買うしかなかった。でも実際に乗り始めてみると、バッテリーの消耗が非常に速かった。カスタマーサービスに問い合わせてもどうにもならず、今では1回乗ると1回充電しており、フル充電になる前に出かけると、途中でバッテリーが切れて動かなくなってしまう状態だ」という。
オフィス・学習ソフト
在宅クラウド勤務をしている肖楠さんは、「新たにダウンロードしたソフトは、複数の人が会話をしながら画面を共有することができる。便利でとても効率的で、社長は仕事の回し方がとても速くなったと言っている」という。
高校1年生を受け持つ教員の李■■(■は女へんに亜)さんは、2月10日からオンラインで生徒達に授業をしている。ネット授業をよりよいものにするため、「教員たちは授業の約1週間前から、授業でどのようにアプリを利用するかをいろいろ考えている」と明かした。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年2月17日