ロンドン・ファッションウィークで「中国がんばれ」の応援スローガン

人民網日本語版 2020年02月19日17:08

2020-21年秋冬シーズンのロンドン・ファッションウィークが今月14日から18日まで開催された。16日の中国ブランドのファッションショーでは、会場に「中国がんばれ」というメッセージが映し出されたほか、デザイナーがモデルと共に中国の国旗を振りながら、ランウェイに登場し、新型コロナウイルス感染拡大と闘う中国を応援した。人民網が報じた。

中国のアパレルブランド・波司登は今回、ロンドン・ファッションウィークに初めて登場した。ファッションショーの最後のパートで、デザイナーがモデルを引き連れてランウェイに登場。モデルらは中国を象徴する紅いコートを身にまとい、中国の国旗を振っていたほか、会場には「中国がんばれ」の文字も映し出された。すると、観客席に座っていた中国人たちから「中国がんばれ」という声が沸き起こり、その他の外国人たちの間でも拍手が起こった。同デザイナーは取材に対して、「中国は不撓不屈の国だ。中国の人々は必ず困難を乗り切ると信じている」と語った。

中国のウイルスとの闘いを支援するために、波司登はダウンコート15万着を寄付した。波司登の李闖・ブランド部総監は、「今回ロンドン・ファッションウィークに参加することで、ブランドのPRをするほか、この特別な時期に、中国の姿勢、困難を乗り切ることができるという自信を世界にPRしたい」と語った。

ファッションショー終了後、会場にいた中国人を含むたくさんのゲストが、高ぶる思いや中国を応援する気持ちを語っていた。ある英国人が、「今までで一番特別なファッションウィークだ。中国がんばれ」と話すと、ある華僑の男性は、「ファッションウィークで中国の国旗を見ることができ、とても誇らしい気分になる。中国頑張れ」と興奮気味に語った。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年2月19日

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