退社後、ウイルスを自宅へ持ち込まないための5つの行動

人民網日本語版 2020年02月28日12:14

企業などの従業員が続々と職場に復帰している。しかし、感染が拡大する中にあって、多くの人が外出を恐れ、不注意でウイルスを自宅に持ち込んでしまうことを心配している。実際には次の予防措置を徹底すれば、ウイルス感染の防止は難しくない。人民網が伝えた。

◆靴の履き替え

外で履いた靴を風通しの良いドアの外か玄関に置き、清潔な自宅用スリッパに履き替える。

一般的には、靴を一定時間放置すれば、汚染物を踏んでいたとしてもウイルスの感染活性が失われる。靴底からウイルスが感染する可能性は低い。

◆コートを脱ぐ

コートと外用のズボンを脱ぎベランダで干す。

広くて人が少ない場所に行った場合、コートは風通しの良い場所に干せば良い。公共交通機関を利用した場合、コートをそっと脱ぎ大きく動かさない。75%のアルコールをスプレーするか、拭いて消毒する。病院などの危険性の高い場所に行った場合、すべての服を洗い、水で塩素濃度が適度な消毒液を作り(具体的な作り方については製品の使用上の説明を参考にする)、5分浸してから洗う。

◆マスクを外す

片側の耳からひもを一つずつ外す。マスクの外側は汚染されているため触れないよう注意する。

◆手洗い

マスクと服の処理を終えた後、石鹸またはハンドソープを使い流水で両手を洗う。手を20秒もみ、拭いて乾かす。手洗いの必要のない消毒液を使い手間を省いても良い。

◆持ち物の消毒

アルコール消毒布で携帯電話、鍵、イヤホン、財布、カードケース、カード、ステンレスボトルなどの持ち物、外で使用したマウス、キーボード、ノートPCなどの事務用品を拭く。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年2月28日

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