重慶名物の「重慶小麺」レストラン約100軒が「未調理麺」デリバリーにスタイル変換

「重慶小麺の未調理食材セット」の配達準備をする重慶のあるレストランのスタッフ（撮影・周毅）。

新型コロナウイルス感染拡大予防・抑制措置に協力するため、重慶市内にある重慶名物「重慶小麺」のレストラン約100軒は、重慶市商務委員会と関連当局の指導のもと、消費者に「重慶小麺の未調理食材セット」をデリバリーするサービスをスタートさせた。細めの麺が特徴的なこのピリ辛の重慶小麺は何と言っても茹で上がってすぐに食べないとのびてしまって美味しくない。そこで消費者から電話や微信（WeChat）などオンラインプラットフォームを通じて、正統派「重慶小麺の未調理食材セット」の注文を受け付けることを始めた。注文した客はこのセットを受け取ったのち、麺を茹で、スープの材料を混ぜるだけで、レストランで食べるのと同じような美味しさを堪能することができる。中国新聞網が伝えた。

「人民網日本語版」2020年3月12日