欧州連合中国政府代表部、在ベルギー、オランダ、ルクセンブルク中国大使館と上海市外事弁公室は15日午後、新型コロナウイルス感染対策動画講座を共催した。上海新型コロナウイルス肺炎治療専門家チーム長を務める復旦大学付属華山病院感染科科長の張文宏教授が、欧州の中国系企業、華人・華僑、留学生と交流し、質疑応答を行った。
留学生からの「無症状感染者は完全に症状がないのか」「体内に抗体ができているか」などの質問に答える際に、張氏は「免疫力の高い人はウイルス抑制力が比較的高いか、ウイルスが体内で抑制されていると言える。肺にその病巣をあまり目にすることはできないが、感染力を持たないというわけではない。無症状者及び感染者は治療後、この二つのケースだと、後遺症がほぼ残らない。より症状が深刻な場合も、後遺症が残ることはない」と述べた。
張氏は海外の留学生に対して、「まずは自分をしっかり守ること。ソーシャルディスタンスを保てば、感染リスクは低い。しかし万が一感染したら、重症化を避けるべきだ。運動を増やし、睡眠と栄養を確保するよう提案する。中国のデータによると、50歳以下の感染者の死亡率は0.5%前後で、若者の95%はウイルスを打ち負かすことができる」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年4月16日
自宅のない人に県立武道館を一時滞在場所として開放 日本横浜市
湖北省武漢雷神山医院 最後の入院患者たちが転院
秩序だった回復見せる天津のナイトタイムエコノミー
おかずは受験問題?高校の学食に受験知識満載のパーティション…
職場復帰者らが健康診断を受診 湖北省武漢
中医薬の感染症治療効果は?張伯礼氏が日本の専門家の質問に回答
中国が開発した世界初の新型コロナ不活化ワクチン、臨床試験…
3Dプリントの公衆トイレが南京駅に登場 大気をリアルタイ…
中国在大阪総領事館が中国人留学生に「健康セット」 配布 …
園内に溢れる春景色 広西・南寧園博園