中国の0-8歳児がいる家庭の7割に「親子読書」の習慣、注目の理由は? (2)

人民網日本語版 2020年04月22日13:13

0-8歳児のいる家庭の7割に子供と一緒に本を読む習慣

実のところ、子供1人あたりの平均読書量が増えただけでなく、書店に行く回数も増えている。

報告データによると、2019年、中国の0-8歳の子供の保護者は年間平均で2.92回子供を連れて書店に行っており、2018年の2.87回をやや上回った。

0-8歳の子供を持つ保護者の4割近く(37.1%)は、半年間で少なくとも1回は子供を連れて書店に行っており、うち3割以上(32.7%)の保護者は1-3ヶ月に1回子供を連れて書店に行っていた。

2019年、中国の0-8歳の子供がいる家庭のうち、普段子供と一緒に読書をする習慣のある家庭は70.0%を占めた(提供・中国新聞出版研究院)。

しかも、親と子供による早期読書行動を分析した結果、2019年、中国の0-8歳児がいる家庭のうち、普段から子供と一緒に読書をする習慣のある家庭が70.0%を占め、その割合は2018年の68.7%より1.3ポイント高くなったことが分かった。

また、0-8歳で読書をする習慣のある子供がいる家庭のうち、普段子供と一緒に読書をする習慣のある家庭は94.3%を占め、その割合は2018年の93.4%より0.9ポイント高かった。こうした家庭では、保護者は1日平均24.98分を子供と一緒に読書をする時間に割いており、その時間は2018年の22.61分より2.37分長くなった。

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