故宮博物院の公式サイトより
故宮博物院
張擇端・清明上河図巻
時代:北宋
翰林待詔で、画家としても著名だった張擇端の作品である「清明上河図巻」は、絹本に、主に水墨で、清明の時節の、北宋の都である汴京(今の河南開封)東角子門内外や汴河両岸における賑やかで発展した様子を描いており、12世紀の北宋全盛期の人々の暮らしぶりを知ることができる。この作品には、様々な活動をする500人以上の人物が描かれており、整然としていながらも、面白みを感じさせてくれる。