河北博物院の公式サイトより
河北博物院
「長信」宮灯
時代:前漢
漢の時代の青銅に金メッキされた照明器具。膝をついて照明器具を持つ若い宮女のデザインで、全体に金メッキが施されている。照明トレイの明かり窓は回転させることができ、明かり窓を回転させることで明るさや照明の方向を調整することができる。宮女の体の内部は空洞になっているため、煙や灰が右肩から体内に流れていき、室内の空気が汚れることはない。