北京市疾病予防管理センター新型コロナウイルス感染予防抑制専門家チームのメンバーである楊鵬研究員は14日、「北京の新発地卸売市場で検出されたコロナウイルスの発生源の特定は現在も調査中だ。全ゲノムシーケンシングにより、ウイルス株は欧州由来で、輸入に関連していると大まかに判断されている。しかしウイルスがどのようにして入ってきたかについてはまだ断定できない。汚染された魚介類か肉類、または市場に入った人の分泌物による感染だった可能性がある」と述べた。人民網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年6月15日