中国三大航空会社が8月の国際便計画を発表

人民網日本語版 2020年07月28日15:51

中国の三大航空会社である中国国際航空と東方航空、南方航空は8月にどのくらいの国際便の運航を計画しているのだろうか?今月27日に南方航空が8月の国際便の計画を発表し、三大航空会社の同月の国際便情報が出揃った。中国入国後のPCR検査の結果、陽性の乗客が3週連続でゼロであった路線について、許可されている範囲内で最大週2往復まで増便することを認める「奨励措置」による増便も含めて、8月は7月に比べて、国際便の数はやや増加している。

中国国際航空は8月、週に国際便24便を運航する。うち、北京関連の路線が19便、上海関連の路線が3便、成都関連の路線が2便。国際便の計画は7月とほぼ同じとなっている。

画像は微信(WeChat)公式アカウント「中国国際航空華東」から

今月27日、中国国際航空上海分公司、複数の国際便を開通、または再開することを発表したことは注目に値する。具体的には、杭州とシンガポール、東京、ソウルを結ぶ往復路線が週1便ずつ運航される。杭州-ソウル便は今後3ヶ月にわたり毎月1便ずつ増便され、日付は8月23日、9月20日、10月18日となっており、そのフライト時刻に変更はない。

東方航空と傘下の上海航空は、8月1日0時から8月31日24時までの1ヶ月間、国際便22便を運航する。うち、上海関連の路線が18便、昆明の路線が2便、杭州の路線が1便、西安の路線が1便となっている。

7月と比較してみると、東方航空は昆明-ダッカ(バングラデシュ)の路線の運航を停止している。民用航空局が「奨励措置」の第一陣として増便を認めたのは、東方航空のMU2573/4便(昆明‐ラオス・ヴィエンチャンの往復便)で、週1便から2便に増便、さらに、西安‐東京を往復するMU593/4便が新設され、1週間に1便運航される。その他、東方航空は、杭州-シドニー便を新設し、週に1便運航する。

南方航空は、8月は毎週国際便と地区便合わせて17便を運航する。うち、広州関連の路線が15便、瀋陽関連の路線が2便となっている。

7月と比較してみると、南方航空は広州-カトマンズの路線の運航を停止している。また、マニラから広州に向かう便が、8月には両都市を往復する便に変わっている。その他、広州とアムステルダム、バンクーバー、シドニー、クアラルンプール、ヤンゴンを往復する5便がそれぞれ週に1便から2便に増便される。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年7月28日

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