建設中の京雄高速道路の一部区間でこのほど、自動運転・施工建機グループを使った初の作業が行われた。このスプレッダー3台、ロードローラー6台によるスマート化建機グループは、自動運転の状態で高速道路安定処理土のスプレッドとプレスを行った。中央テレビニュースが伝えた。
この自動運転道路施工設備には北斗測位システムが搭載されており、車に搭載されたセンサーで周辺環境情報を集め、環境パラメータに基づき最良の作業ルートを計画する。自動早期警戒、緊急停車、自動障害物回避などの安全防護を実現できる。ロボットの施工ルートの精度は2−3センチメートル内で、人の手による作業より50%改善された。
計画によると、京雄高速道路は年内に主体建設を完了し、来年6月に全線開通する。開通後、北京市と雄安新区の間の移動時間が1時間になる。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年8月31日