国際オリンピック委員会(IOC)の承認を経て、2022年2月に行われる北京冬季五輪の最新の競技日程が先ごろ発表された。ただ準備作業の進捗とともに、この日程は再び調整される可能性がある。新華社が報じた。
北京冬季五輪は2022年2月4日から20日までの17日間にわたり開催される予定で、7大競技、15競技、109種目が行われる。2018年の平昌冬季五輪と比べると、ボブスレー女子1人乗り、スピードスケート・ショートトラック混合リレー、ノルディックスキー・ジャンプ混合団体、フリースタイルスキー・ビッグエア(男女)、フリースタイルスキー・エアリアル混合団体、スノーボード・クロス混合団体の計7種目が新たに追加されている。
最新の競技日程によると、北京冬季五輪では19日間にわたり競技が行われる。1日目は、開幕式の2日前で、カーリング混合ダブルスの1次リーグが行われる。2日目にはカーリング混合ダブルスのリーグ戦、女子アイスホッケー予選、男子フリースタイルスキー/女子モーグル予選が行われる。開幕式当日には、フィギアスケート団体の男子シングルショートプログラム(SP)、女性シングルショートプログラム(SP)、アイスダンス、カーリング混合ダブルスリーグ戦、女性アイスホッケー予選が開催される。閉幕式当日は男子アイスホッケー決勝、女性カーリング決勝、ボブスレー決勝、女子クロスカントリースキー30キロ決勝、フィギアスケートのエキシビションが行われる。
ショートトラックスピードスケートは6日間にわたり試合が行われる。フィギアスケートの12種目のうち5種目は夜に行われる。スキージャンプは北京の競技会場、その他のスノーボードやフリースタイルスキーは、河北省張家口の競技会場で開催されるため、ジャンプとスロープスタイルの競技両方に参加する選手は北京と張家口を行き来することになる。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年11月20日