雲南省紅河州弥勒市の太平湖森林公園に描かれた面積3万4千平方メートルの「大地の顔」(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
雲南省紅河州弥勒市の太平湖森林公園には、占有面積約3万4千平方メートルの巨大な「大地の顔」のデザインが描かれている。これは、自然の大地をキャンバスとして、土やレンガ・植物・花・岩石・有機物チップなどを使って描かれた作品で、色彩と高低の変化によって、美しく着飾った気品ある女性の顔が描き出されている。同作品は、イ族女性の伝統的な髪飾りを原型に、雲南省を代表するツバキや女性を象徴する鳥が空に舞う姿などの要素を用いて丹念にデザインされた。上空から見ると、美しい眉や輝く瞳を持つ「イ族のお姫さま」が大地の上に活き活きと再現され、思わずため息がもれる眺めが広がっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年2月3日