中国、2035年めどに農村の公道500万キロ以上到達を目指す

人民網日本語版 2021年03月04日16:28

「交通強国建設概要」や「国家総合立体交通網計画概要」の計画を着実に実施すべく、中国交通運輸部(省)はこのほど、「農村の公道の中・長期発展概要」を作成し、近日中には印刷・公布される予定だ。「発展概要」によると、2035年をめどに、中国は、「規模や構造が合理的で、施設の質が高く、管理が規範的かつ効率的で、運輸サービスの質も高い」農村公道交通運輸体系を構築し、農村の公道の総距離を500万キロ以上に到達させる計画だ。

同部は人々が便利に利用でき、貨物の輸送にも適した運輸サービスを実現し、都市部・農村部の公道交通公共サービスをほぼ均等化させていく考えだ。そうすることで、農村部の公道が農村振興におけるサービスを保障し、率先して牽引する役割をより強化し、人々の獲得感、幸福感、安心感をさらに増強させ、「交通強国建設」や農業・農村の現代化発展の需要をトータル的に満たしていく。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年3月4日

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