2021年から中国語がUNWTOでの公用語に

人民網日本語版 2021年06月03日15:44

中国教育部(省)は2日に開いた記者会見で、中国語の国際的地位が上昇を続けているのを背景に、中国語が今年から、世界観光機関 (UNWTO)での公用語に加えられたと明らかにした。中央テレビニュースが報じた。

海外の中国語学習者数が2000万人以上に

2020年末の時点で、180ヶ国・地域が中国語教育を展開し、70ヶ国以上で中国語が国民教育体系に組み入れられ、海外で中国語を勉強している人の数は2000万人以上に達している。

オンラインでの中国語教育も急速に発展しており、中国語教育のクラウドサービスプラットホーム「中文聯盟」は、中国語や中華文化を学ぶことのできる約190科目、約6000コマのオンライン授業を、世界に向けて無料で提供し、海外で中国語学習者200万人以上が利用している。

プラットホーム・世界中国語学習は2020年に、「訳学中文」、「知学中文」、「幼学中文」などのスマホアプリを開発してリリースしたり、香港地区・澳門(マカオ)地区・台湾地区チャンネルを増設したり、ターゲットを絞った学習リソースを充実させてきた。2020年末の時点で、プラットホームのユーザーは累計で210万人を超え、約170ヶ国・地域をカバーしている。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年6月3日

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