青海省の新エネ発電出力、史上最高の994万kWに

人民網日本語版 2021年06月15日13:59

青海海西1000万・1000W級再生可能エネルギー拠点内の太陽熱発電所のヘリオスタット。撮影・王国棟

国網青海省電力公司によると、青海省の新エネ発電最大出力が9日午後0時23分、最大出力が994万kWにのぼり、史上最高を更新した。うち風力発電は116万kW、太陽光発電は878万kW。新エネ発電出力が占める割合が79%に達し、当時の全省電力負荷の104%を占めた。新エネ発電は省全体の電力・電気量バランスを保ち、クリーンエネルギーの外部供給を効果的に支えた。科技日報が伝えた。

青海省は国の重要なクリーンエネルギー資源が豊富な省で、クリーンエネルギー開発の潜在力が高い。青海省は近年、習近平総書記の「青海省を国の重要な新エネ産業拠点に」に関する重要な指示の精神を真剣に貫徹・実行し、クリーンエネルギーモデル省の建設を行った結果、新エネ発電が急成長している。第13次五カ年計画(2016−20年)以来、青海省の新エネ設備容量が占める割合は30%から61%に上がり、全国一の割合となった。注目すべきは、青海電網の2020年の新規送電設備容量861万kWのすべてが新エネだったことだ。今年5月末現在の青海電網の総発電設備容量は計4050万kWで、うち水力発電は1193万kW、太陽光は1591万kW、風力は853万kW、太陽熱は21万kW。(編集YF)

「人民網日本語版」2021年6月15日

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