在日パンダの「タンタン」、ファン1500人とオンライン交流

人民網日本語版 2021年06月14日13:49

10日午後、在大阪中国総領事館、中国パンダ保護研究センター、日本の神戸市立王子動物園が、「(同動物園で飼育されているパンダの)タンタンを語る会」を大阪で共同開催した。タンタンでつながった日本各地の1500人以上の人々が参加した。

6月10日、在大阪中国総領事館の張玉萍総領事代行は、在日パンダ「タンタン」のオンラインイベントで発言した。

貸与期限を迎えたタンタンだが、中国に帰る時期はまだはっきりしていない。新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、同園は現在、来場者の受け入れを一時的に停止している上、今年4月19日にはタンタンに心臓疾患の疑いがあり、薬物治療を行っていることが発表され、ファンたちを心配させていた。

6月10日、在日パンダ「タンタン」について語り合うイベントで行われた現場からのライブ配信。

タンタンのファンたちに安心してもらい声援に感謝し、両国民の友情を深めるこの「友好の使者」についてよく知ってもらい、こうした特別な友情がより深く人々の心に伝わるようにするため、同総領事館が今回のイベントを企画した。ファンたちはオンラインでタンタンの感動的な物語を聞き、「タンタン」への愛情をみんなで分かち合った。(編集KS)

在日パンダ「タンタン」のオンラインイベントのPRポスター。

「人民網日本語版」2021年6月14日

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