江蘇省揚州市三湾古運河近くに建てられた揚州中国大運河博物館が今月16日、正式にオープンした。新華網が報じた。
同博物館の面積は約7万9000平方メートル。現時点で、春秋時代(紀元前770‐紀元前403年)から現代に至るまでの運河をテーマにした古書、文献、書画、碑刻、陶磁器、金属器、雑品など、各種文化財1万点(セット)以上が展示されており、大運河の「百科事典」と言ってもいいほどだ。大運河関連の文化財が展示されているほか、歴史のシーンの再現やマルチメディア化された展示も設けられており、来場者は、「タイムスリップ」したかのように、運河の歴史をリアルに肌で感じることができる。 (編集KN)
「人民網日本語版」2021年6月18日