古筝は、中国の伝統的なツィター属の撥弦楽器で、2500年以上の歴史を誇る。古筝は、春秋時代(紀元前770‐紀元前403年)から現在に至るまで演奏し続けられており、原始的な踊りや楽曲に用いられている。歴史の変遷を経て、古筝は様々な地域に伝わり、様々なスタイルや演奏法が生まれた。古筝は今も発展し続け、繁栄し続けているのだ。
演目「日月筝鳴」では、中国の伝統的な楽器・古筝と西洋の楽器・ピアノがコラボレーションし、中国人に宿る武侠の心や、剣客、侠士の不屈の精神とその独特な優しさを表現している。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年6月9日