17日に明らかになったところによると、中国最大の海洋総合科学調査実習船「中山大学号」から再び朗報が伝わった。同船はこのほど東中国海の海域で通常航行試験を完了し、各種指標が優れていた。使用開始後は名実相伴う「移動するキャンパス」になり、中山大学が国家海洋強国戦略に寄与するための新たな代表的な製品になる。科技日報が伝えた。
同船の排水量は6880トン、航続距離は1万5000カイリで、海域の制限を受けず全世界を航行する能力を持つ。現時点で中国における設計上の排水量が最大の、総合的な科学調査性能が最高の海洋総合科学調査実習船だ。同船の設計者と建造者によると、同船はハイスペックかつ高性能で、革新的な技術が高度に集積された次世代大型海洋総合科学調査実習船だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年6月18日