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豪雨で学内に取り残された教員生徒400人以上を緊急救助 内モンゴル

人民網日本語版 2021年06月23日16:10

内蒙古(内モンゴル)自治区呼倫貝爾(フルンボイル)市管轄下の牙克石(ヤクシ)市のある学校で22日午前、連日の降雨により周囲が冠水して孤立状態になった寮内に400人以上の教員・生徒が取り残され、内モンゴル大興安嶺森林消防員が直ちに出動し、救助に向かった。中国新聞網が伝えた。

浸水した学校(撮影・高飛翔)。

連日の降雨で、ヤクシ市内を流れる川の上流で水位が急激に上がり、道路が冠水。光華中学(中高一貫校)の教員・生徒400人以上が寮内に取り残された。

救助活動を行う森林消防員(撮影・高飛翔)。

内モンゴル森林消防総隊大興安嶺支隊は要請を受けると、直ちに出動。カヌーや装甲車、全地形対応車など専門救助装備とともに救助に向かった。

救助活動を行う森林消防員(撮影・劉磊)。

現場到着後、救助隊員は直ちにドローンで取り残されている人の位置を確認し、連絡を取りあった。その結果、取り残された人たちの周囲の水深は1.5メートルに達しており、寮内にも徐々に浸水し始めていた。

救助された生徒たち(撮影・温柏志)。

救助活動を行う森林消防員(撮影・劉磊)。

取り残された人の人数が多かったため、森林消防救助隊員は3つの方向に分かれて同時に任務地域に集結し、何回かに分けて取り残された人たちを安全な場所に避難させた。(編集AK)

救助活動を行う森林消防員(撮影・温柏志)。

救助活動を行う森林消防員(撮影・高飛翔)。

「人民網日本語版」2021年6月23日 

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