中国には現在、14ヶ所の世界自然遺産と4ヶ所の世界複合遺産(自然遺産と文化遺産)があり、いずれもその数が世界最多となっている。自然遺産と複合遺産のうち、保存状況が「良好」あるいは「比較的良好」と評価されている遺産は、世界全体でみると63%、中国では89%にそれぞれ上る。危機的状況にある遺産の割合は、世界全体では7%、中国はゼロ。つまり、中国における保護状況は、国際平均レベルをはるかに上回っていることになる。人民日報海外版が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年7月15日