新型コロナ感染症との闘いをテーマとした映画「中国医生」の興行収入が21日午後8時54分、10億元(1元は約17円)を突破した。今年「興収10億元」に達した8作品のうちの1つとなり、中国の映画史上では88番目に10億元を突破した作品となった。広州日報が伝えた。
「中国医生」は公開後、興行成績、座席稼働率、ネット上の評価でこの夏公開の映画全体をリードしている。22日午後8時現在、本作の全国の観客動員数は2759万8000人で、13日連続でトップとなっている。
映画情報サイト・猫眼専業版によると、「中国医生」の評価数35万6000件のうち、9割以上が最高点「9-10」を選択しており、「脚本がリアル」などの評価が多かった。興味深いことに、男性よりも女性の方が本作を好んでいる。また、若い観客から好評を博しており、特に「20歳以下」の観客の平均評価は9.7ポイントで、その他の年齢層を大幅に上回っている。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年7月23日