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北斗測位で、小麦の正確で大規模な生産を実現

人民網日本語版 2021年07月26日14:24

農業重要技術協同推進拡大計画試行プロジェクト、北斗測位稲麦全プロセス正確化生産技術が今年、無錫小麦生産拠点でモデルとして推進拡大され、高い効果を上げた。記者は小麦の収穫シーズンに江蘇省現代農機農芸融合技術工学センターの専門家チームと共に、無錫市浜湖区山水城南泉コミュニティを取材した。江蘇里下河地区農業科学研究所の趙歩洪研究員は、「専門家チームは中核地で無作為に代表的な5カ所を選び生産量を測定した。その結果、栽培された揚麦255の穂数は1ムー(約6.7アール)あたり41万3100本、1穂あたりの粒数は31.62個、千粒の重さは平均38.8グラムで、理論上の生産量が1ムーあたり456.13キログラムにのぼり、江蘇省南部の例年の小麦の平均生産量を15%ほど上回った」と述べた。科技日報が伝えた。

専門家によると、北斗測位による正確な作業は、稲麦生産の耕うん、栽培、管理、収穫などの主要段階に用いることができる。小麦畑の栽培作業の強度を大幅に下げるだけでなく、小麦栽培の快適度も大幅に高めた。さらに小麦の正確で大規模な安定豊作に役立ち、農業生産方式の変革を効果的に推進した。大規模で正確な農業生産管理の実施に重要な保障を提供するうえ、高生産量栽培農機・農芸融合の複製可能性を実現した。生産量拡大とコスト削減の効果が顕著で、その推進拡大には重要な意義がある。(編集YF)

「人民網日本語版」2021年7月26日

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