中国財政部(省)の19日の発表によると、1-7月、全国一般公共予算収入は前年同期比20%増の13兆7716億元(1元は約16.9円)で、2019年同期比で9.6%増だった。うち、中央一般公共予算収入は前年同期比20.7%増の6兆4658億元だった。地方一般公共予算収入は前年同期比19.5%増の7兆3058億元だった。中国新聞社が伝えた。
財政部の関係責任者によると、上記の数字は、現在の経済は継続的、かつ安定して回復していることを示している。前年同期比での増加幅が大きい主な原因は、昨年同期の基数が低いことや、現在の工業生産者物価指数(PPI)の上昇幅が大きいことなどの影響を受けているという。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年8月20日