公安部(省)の18日の会見で発表された情報によると、6月1日に天津市、成都市、蘇州市で運転免許証電子化の試行が始まってから、すでに195万人余りが電子運転免許証を申請・取得している。今年下半期には試行範囲を拡大し、2022年に全面的に普及させる。新華社が伝えた。
電子運転免許証には統一性・即時性・安全性という3つの特徴があり、運転手の申請・提示・使用の利便性が向上する。電子運転免許証の様式は全国統一で、紙の運転免許証と同等の法的効力を持つ。
公安部の李国忠報道官は、「運転手は電子運転免許証を提示することで、車両管理・運転管理、交通違反処理、交通事故処理といった交通管理業務の手続きを行うことができ、紙の運転免許証を提示する必要はない。保険金請求、自動車レンタル、求職の際にも電子運転免許証も提示できる」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年8月19日