第13回中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)が9月28日から10月3日まで広東省珠海市で開催される。中国空軍の申進科報道官は24日、空軍による第13回珠海航空ショーの参加に関する状況を説明する際に、「殲−20、運−20、空警−500、轟−6K、紅−9Bなど数多くの主戦装備が珠海航空ショーで公開される。新型電子戦飛行機の殲−16Dと高空無人偵察機の無偵−7などの装備が珠海航空ショーで初公開される」と述べた。解放軍報が伝えた。
珠海航空ショーで初公開される電子戦飛行機の殲−16Dは殲−16をプラットフォームに独自開発された新型電子戦飛行機で、「偵察、攻撃、防御一体化」の総合作戦能力を持つ。無偵−7は中国が独自に開発した高空無人偵察機で、主に国境地帯の偵察、領海の巡航などの任務を遂行する。珠海航空ショーで初公開される練習機の教−10は、中国が独自に開発した次世代上級練習機だ。パイロットの技術・戦術能力の向上、航空学校と部隊の世帯差の縮小、飛行戦闘人材育成の質と効果の向上に対して重要な意義を持つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年9月27日