ロシアパラリンピック委員会の公式サイトによると、同委員会のロジュコフ第一副主席は今月1日、同委員会の北京冬季パラリンピック参加への準備はラストスパートの段階に入っており、ロシアの選手75人が参加する予定であることを明らかにした。最終的なメンバーは2月末に確定する予定だ。ロシアの選手は冬季パラリンピックの49参加枠を獲得している。中央テレビニュースが報じた。
北京冬季オリンピックに参加するロシアの選手の最終リストは来年1月に発表される予定だ。組織的なドーピング問題でスポーツ仲裁裁判所(CAS)から処分が科されているため、2022年12月まで、ロシア選手団としての国際スポーツ大会には出場することができないため、ロシアの選手は「中立選手」として北京冬季オリンピック・パラリンピックに参加することになる。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年12月3日