白鳥の群れが13日午前、安徽省合肥市董鋪ダムの近くでエサを探していた。そのなかで、他とはちょっと異なる1羽の白鳥が撮影された。これは童話「みにくいアヒルの子」に登場する白鳥のモデルであるコブハクチョウの亜成鳥で、安徽省の野外で観測されたのは初めてとなる。中央テレビニュースが伝えた。
毎年冬になるとコブハクチョウは主に中国南方エリアの浙江省や福建省といった沿岸部に渡り越冬する。内陸部の安徽省で観測されたのは初めてなのだという。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年12月14日