
陝西省考古研究院などの関連当局はこのほど、前漢時代の帝陵をめぐる最新の考古学成果を発表した。「江村大墓」と呼ばれている古墳の被葬者は第3代皇帝の漢文帝劉恒と認定され、その発掘の過程で歯車が出土したという。

歯車の作りは非常に精巧で、歯形が均等で、まるで現代の歯車を見るようだ。機械などはなく、ハンドメイドばかりの時代に作られた歯車が、現代の機械で作られた部品と同じように精巧な点は、非常に珍しく、神秘的とさえいえる。
考古学者は、「前漢の時代の手工業や精錬の技術はすでに非常に高かったことを示している。非常に精巧な仕上がりになっており、極めて『近代的』な出来上がりだ。ただ、その具体的な用途は今のところはっきりしていない」と説明する。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年12月18日
おじいさん3人組がレストラン開店 夢はキャンピングカーで旅…
史上初!パリ五輪の開会式会場はセーヌ川 フランス
新たに7人が「日本軍慰安婦被害者」に認定 最高齢107歳
中国大陸で初のオミクロン株感染を確認
山東省煙台海域で貨物船沈没、9人が心肺停止状態
アモイ大学大学院博士課程で学ぶ聴覚障がいの女性
プクプクな割に身軽?パンダが柵越えして「脱走」 北京動物園
賑やかなさえずり競う野生の鳥たち 甘粛省蘭州
まるでハート形?鵝公岩立体交差橋 重慶市
大型の「モバイルバッテリー」?安徽省渦陽の風力発電所を訪…