華中科技大学同済病院は10日、2021年インターネット病院報告書を発表した。同年度の同済病院のオンラインサービス患者数が100万人を超えた。科技日報が伝えた。
同済インターネット病院は現在、オンライン外来、オンライン薬局、慢性疾患管理、健康診断、健康科学教育、医療共同体外来、多学科外来、リモート医療を中心とするサービス内容を提供している。オンライン医療サービスとオフライン医療フローを効果的につなげ、受診前、受診中、受診後のオンライン・オフライン一体化とスマート化医療サービスをカバーしている。
同済インターネット病院には現在、50の診療科があり、796人の医師が在籍している。画像と文書による相談、動画問診などのオンラインサービスにより、再診患者に検査、検査報告書の解説、看護、薬品使用、総合医学科などの相談サービスを提供し、通年で延べ43万人近くの再診患者にサービスを提供。再診患者の受診の利便性を高め、待ち時間を減らすため、再診患者はセルフ手続きにより自ら検査項目を申請できる。現在は30種類近くの検査項目がリリースされており、通年で延べ56万人の患者にサービスを提供。慢性疾患患者に全過程の健康管理を提供し、現在すでに新型コロナウイルス再診、リウマチ様関節炎などの10病種を提供し、延べ1万2000人にサービスを提供。患者にリモート立ち会い診察、リモート画像診断、リモート心電図診断などのリモート医療サービスを提供し、21年通年で延べ2800人にサービスを提供した。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年1月12日