2022北京冬季五輪

「~四季礼賛~ 故宮+IKEBANA」展が東京で開幕

人民網日本語版 2022年03月03日08:33

中国の故宮博物院や公益財団法人日中友好会館、一般財団法人池坊華道会が主催する中日国交正常化50周年を記念する文化交流事業「~四季礼賛~ 故宮+IKEBANA」展が1日に、東京で開幕した。中国新聞網が報じた。

同展では、季節とともに移ろいゆく故宮の姿をとらえた写真約70点や生け花作品10点が展示されている。オンラインで開幕式に出席した在日本中国大使館の楊宇臨時代理大使はビデオでメッセージを送った。その他、故宮博物院の王旭東院長や元駐中国大使である日中友好会館の宮本雄二会長代行、池坊華道会の池坊雅史事務総長もビデオメッセージを送って開幕を祝福した。

楊臨時代理大使は、「中国の故宮と日本の華道は、両国の文化の重要な象徴であり、同展の主役。主催者は故宮の写真と華道作品の絶妙なコラボレーションを通して、相乗効果を引き出し、中日文化の素晴らしい魅力を演出している。そして、両国の伝統文化の象徴に、新たな活気と活力を吹き込んでいる。同展が両国の人々に、相手国を理解し、リスペクトするための斬新で独特な視点を提供するほか、双方が今後、文化交流を展開するための新たなアイデアや参考を提供することを確信している」と語った。

また、「中日国交正常化50周年を迎えた今年は、双方が共に記念するに値する重要な年。両国各界が国交正常化50周年を機に、人的・文化的交流活動を積極的に開催し、理解や相互信頼を深化させ続け、中日関係を改善する上でさらに大きな役割を果たすことを願っている」と語った。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年3月3日

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