
国家林業・草原局によると、中国は近年、絶滅危惧野生動物の保護及びその生息地の建設を展開することにより、中国の象徴種保護に積極的な進展があった。人民網が伝えた。
国家林業・草原局の関係責任者によると、中国は近年、ジャイアントパンダ、アジアゾウ、海南テナガザル、カオヴィットカンムリテナガザル、ヒョウ、中華センザンコウ、雲南キンシコウ、貴州キンシコウ、トラ、トキ、マクジャク、ヨツユビリクガメの12種の象徴種の緊急保護を実施した。現在、ジャイアントパンダの数は、1970年代−80年代の1114匹から1864匹に増え、世界で飼育されている個体群は673匹に達している。アジア象の数は1985年の180頭から300頭前後に増えている。海南テナガザルは1980年の1つの個体群・10匹未満から5つの個体群・35匹に増えた。トキは1981年の発見時は7羽だったが、5000羽以上に増えた。東北虎豹国家公園内の野生のアムールトラの数は50頭以上、アムールヒョウは60頭以上。カオヴィットカンムリテナガザルは約700頭に、野生のマクジャクは約550羽に、雲南キンシコウは3800匹以上に増えた。
国家林業・草原局の関係責任者は、「中国は近年、野生動植物の保護の強化を続け、野生動物の生息地の保護と繁殖支援、野生植物の現地での植え替え保護及び野生復帰などのプロジェクトを実施した。90%の植生タイプと陸地生態系、65%の高等植物群落、85%の重点保護野生動物個体群を効果的に保護した。同時に中国は野生動植物保護の法律・管理制度を絶えず改善し、三江源、ジャイアントパンダ、アムールトラ・ヒョウ、海南熱帯雨林、武夷山などの第1弾の国家公園を設立した。保護面積は23万平方キロメートルで、30%近くの陸域国家重点保護野生動植物の種類をカバーしている」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年3月4日
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