
「華竜1号」の海外初のプロジェクトであるパキスタンのカラチ2・3号機。撮影・王進傑
中核集団によると、中国独自の第3世代原子炉「華竜1号」の世界4機目・海外2機目であるパキスタンのカラチ原子力発電所3号機が現地時間18日、正式に稼働開始した。これにて華竜1号の海外初のプロジェクトの2機が全面的に完成し、稼働開始した。人民日報海外版が伝えた。
中国製原発の海外進出の「国の名刺」としての華竜1号は現在、原発市場で最も受け入れられている第3世代原子炉の一つで、中国の原発企業が研究開発・設計した完全に独自の知的財産権を持つ第3世代加圧水型原子炉の革新的成果だ。世界最高の安全基準を満たし、量産化の能力を完全に持ち、すでに中国が世界に寄与する第3世代原子炉の優先プランになっている。
華竜1号の福建省福清5・6号機、カラチ2・3号機が現在、いずれも全面的に完成し、稼働開始している。カラチ2・3号機は毎年、パキスタン現地にクリーン電力を200億kWh近く提供し、現地の人口200万人の年間生産と生活用電力の需要を満たせる。毎年の標準石炭使用削減効果は624万トン、二酸化炭素(CO2)の排出削減効果は1632万トンにのぼり、1億4000万本分の植林効果に相当する。パキスタンのエネルギー構造の最適化、世界のCO2排出量ピークアウトとカーボンニュートラルの目標実現の推進、世界的な気候変動への共同対処に対して重要な意義を持つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年4月20日
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