メーデー5連休の北京市における公園入園者数は前年同期比37.7%減に

人民網日本語版 2022年05月06日14:11

4月30日、北京二七場1897科創城。(撮影・趙雯博)

メーデーに合わせて5連休となった4月30日から5月4日まで、北京市が重点的にモニタリングした公園の来園者は延べ477万7000人と、前年同期の768万人に比べて37.7%減少した。うち、北京市の市属公園10ヶ所と国家植物園は合わせて延べ109万1500人と、前年同期比53.52%減だった。中国新聞網が報じた。

5連休中、新型コロナウイルス感染拡大が確認されている北京市内全域の公園では、混雑時を避けるための予約制や収容定員50%制限、QRコードスキャン、体温測定、48時間以内のPCR検査「陰性」証明提示といった、新型コロナウイルス対策が万全に期された。また各公園のレストランの店内での飲食は禁止となり、デリバリーやテイクアウトに切り替えられたほか、展覧や展示、トレーニング、見学やアトラクションといった公園の室内施設は全て閉鎖された。

スマートフォンがなく、48時間以内のPCR検査「陰性」証明を提示できない人については、各公園のスタッフが代理チェックサービスを積極的に提供し、新型コロナウイルス対策の基準を満たしている人が確実に入園できるよう取り組まれた。同サービスの5連休中の利用者は延べ4万147人だった。

さらに北京市公園管理センターは、新型コロナウイルス対策に基づいて、5日から、入園には7日以内のPCR検査「陰性」証明の提示が必要になると注意を呼びかけている。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年5月6日

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