新型コロナ臨時医療施設の臨港2号方艙医院が閉鎖へ 上海市

人民網日本語版 2022年05月11日14:22

上海市に設けられた新型コロナ臨時医療施設の上海臨港2号方艙医院が10日、正式に閉鎖した。同施設は、上海市第一人民病院と上海市第六人民病院、上海市第九人民病院の医療チーム、そして広西壮(チワン)族自治区の上海支援医療チームが共同で管理していた。人民網が各社の報道をまとめて報じた。

同施設は4月21日から20日間にわたり、感染者合わせて3400人以上を収容・治療してきた。

4月17日から5月9日までの死者は延べ553人に

北京青年報の報道によると、上海市の今回の感染拡大で、4月17日に1人目の死者が報告されてから、今月9日までの23日間で、延べ553人の死者が報告された。直接の死因はいずれも基礎疾患や悪性腫瘍となっており、最年少は33歳、最高齢は101歳だった。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年5月11日

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