工業・情報化部(省)がこのほど発表した統計データによると、幅広い応用シーンと巨大な市場需要の力強い下支えにより、上半期の中国のソフトウェア・情報技術サービス業の運営状況が持続的に好転した。ソフトウェア業務収入は前年同期比10.9%増で、利益総額の増加が顕著で、ソフトウェア業務の輸出成長が加速した。人民日報が伝えた。
ソフトウェア業務収入は2桁台の成長を維持し、産業の規模効果が安定的に拡大した。上半期の中国のソフトウェア業務収入は4兆6266億元(1元は約19.8円)で、成長率が1−5月より0.3ポイント上がった。ソフトウェア・情報技術サービス業の利益総額は前年同期比7.3%増の4891億元で、成長率が1−5月より5.4ポイント上がった。ソフトウェア業務輸出額は前年同期比4.0%増の256億ドルで、成長率が1−5月より1.3ポイント上がった。
情報技術サービスの収入が安定的に成長した。上半期の中国の情報技術サービス収入は前年同期比12.0%増の3兆296億元で、業界全体の収入の65.5%を占めた。うちクラウドコンピューティングとビッグデータサービスの収入は同9.3%増の計4790億元だった。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年8月4日