1万平方メートル近くに上るメタバース体験館、十数回の業界テーマフォーラムによるインターネット3.0をめぐる議論、スマート運転などの最先端の話題、数多くの権威ある報告書及び最新製品・技術の正式発表……。2022年中国国際サービス貿易交易会(以下「サービス貿易会」)電気通信、コンピューター、情報サービスのテーマ展示に関するブリーフィングが3日、北京市で行われた。その中で今回のサービス貿易会テーマ展示の注目ポイントが詳しく紹介された。北京日報が伝えた。
2022年中国国際サービス貿易交易会は8月31日から9月5日まで北京市で開催され、国家会議センター2期も重要なイベント会場の一つになる。撮影・甘南
北京市通信管理局の黄平副局長はブリーフィングの中で、「今年の電気通信、コンピューター、情報サービステーマ展示は首鋼園11号館と10号館の2会場を使用し、規模は昨年の2倍近くになる。通信・デジタル技術とメタバース応用の2大テーマ館を設置し、情報通信分野の先端技術と発展の成果を全面的に展示する」と紹介した。
うち、11号館に位置する通信・デジタル技術テーマ館は、通信インフラ、クラウドコンピューティング・ビッグデータ、集積回路・インダストリアルインターネット、特色展示団の4つの面が含まれ、情報通信分野の先端技術と発展の成果を全面的に展示する。10号館は1万平方メートル近くに上るメタバース体験シーンを構築し、メタバース体験展示館の初お披露目を実現する。サービス貿易会のメタバース技術の注目展示エリアを構築し、没入型・インタラクティブ展示技術を総合的に応用し、各出展企業のためにメタバース技術応用の特色プラットフォームを展示する。
尚亦城(北京)科技文化集団有限公司の朱天博副社長は、「メタバース展示館の4000平方メートルの意向展示ブースの募集がほぼ終了している。展示館の全体的なデザインもほぼ完成している。展示ホールの設置作業が全面的に始まった。メタバース体験展示館はイノベーション発表、デジタル芸術、ゲーム・レジャー、科学教育などの要素に焦点を当て、世界をリードするメタバース技術研究開発とシーン応用展示センターを建設する」と述べた。
見どころ満載の展示のほか、テーマ展示は十数回の業界テーマフォーラムを行い、インターネット3.0、5Gイノベーション、データ要素、技術オープンソース、スマート運転などの最先端の話題について議論する。同時に今回は特別に情報消費・デジタル生活サミットフォーラム、ソフトウェア定義自動車新移動サミットフォーラムを設置し、スマートライフの典型的なシーンを共に模索する。
サービス貿易会電気通信、コンピューター、情報サービステーマ展示はオンライン・オフライン発表ホールを設置し、初公開イベント、権威ある発表、サービスモデル例発表などのイベントを開催する。国際機関、政府当局、業界組織が権威ある報告書と情報を発表する。世界トップ500社、業界のリーディングカンパニー、ユニコーン企業が最新の製品・技術を発表する。同時に数多くの科学技術イノベーション、業態イノベーションの優秀事例を厳選し、それを発表する。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年8月4日