中国航天報社と知乎が発表し、中国工程院の張履謙院士、中国科学院の于登雲院士、中国科学院の姜傑院士、中国科学院の江涌院士、中国工程院の楊宏院士ら専門家及び一部の中央報道機関記者が評価・選出する2022年中国・世界宇宙10大ニュースが先月28日、発表された。科技日報が伝えた。
2022年中国宇宙10大ニュースは以下の通り。
——中国宇宙ステーションの「T字」基本構造の軌道上での組立が完了。
——太陽探査衛星「夸父1号」の打ち上げ成功と第1陣の科学画像を発表。
——中国の準軌道宇宙ビークルの再利用飛行試験が無事成功。
——長征8号ロケットが衛星22機を同時に打ち上げ中国の新記録を樹立。
——「嫦娥石」などの嫦娥5号月土壌サンプルの最新の研究成果が続々発表。
——中国初の固体バンドル中型キャリアロケットである長征6号の初飛行が成功。
——中国の各種新鋭商業固体キャリアロケットの打ち上げが成功。
——中国初の大推力再利用液体酸素ケロシンエンジンの試運転が成功。
——天問1号火星探査チームが「世界宇宙賞」(IAF World Space Award)を受賞。
——中国宇宙キャリアロケット打ち上げ回数が2022年の記録を再更新。
(編集YF)
「人民網日本語版」2023年1月3日