中国国家粮食・物資儲備局の最新の発表によると、2022年の夏に収穫された穀物の買い付けが無事完了し、秋に収穫された穀物の買い付けが現在、秩序に基づき進められている。昨年、各種食糧企業が買い付けた穀物の量は累計で約4億トンと、例年並みとなっている。中央テレビニュースが報じた。
現在は秋に収穫された穀物の買い付けのピークを迎えている。今月5日の時点で、主な生産エリアの各種食糧企業のその買い付け量は累計で1億1620万トンと、前年同期とほぼ同じレベルに達している。エリア別に見ると、南方エリアでは中生、晩生のインディカ米の買い付けが9割以上完了しており、すでに最終段階に突入している。東北エリアや華北エリアでは買い付けが一気に増加しており、華北エリアではトウモロコシの買い付けの進捗度が4割以上に達している。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年1月10日