広東省汕頭市、風力発電イノベーション港を建設へ

人民網日本語版 2023年02月06日10:37

広東省汕頭市はこのほど、質の高い発展並びに汕頭国際風力発電イノベーション港産業プロジェクト着工・契約調印会議を開催した。同会議では、複数の重要産業プロジェクトの契約が集中的に調印され、着工した。契約規模は約300億元(1元は約19.5円)、着工プロジェクトの投資総額は約52億元。汕頭国際風力発電イノベーション港建設コンソーシアムが正式に設立され、汕頭国際風力発電イノベーション港の建設の第一歩を踏み出した。経済日報が伝えた。

今会議で契約調印された総合的プロジェクトは計5件で、主に洋上風力発電母港、海洋プロジェクト設備産業パーク、洋上風力発電集中送電プロジェクト、「洋上風力発電+海洋牧場」、「洋上風力発電+金融」などの協力事項で、規模は約300億元。汕頭市は港に隣接するという優位性を活用し、汕頭広澳深水港の好条件を利用し、「1港1パーク」の洋上風力発電母港の発展の新構造を計画・形成する。「1港」とは、汕頭濠江区広澳港区広澳3期で計画済みの3ヶ所の2万トン級係留施設を利用し、3ヶ所の専門的で総合的な2万トン級洋上風力発電係留施設を建設し、長期的には、3ヶ所の5万トン級洋上風力発電係留施設に調整・高度化する。「1パーク」とは、港エリアで海洋プロジェクト設備製造産業パークを設置し、生産量が年間50万トンを超える海洋プロジェクト設備製品を計画し、福建省・広東省・浙江省に波及効果をもたらし、東南アジアに輸出する洋上風力発電海洋プロジェクト設備生産拠点を構築する。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年2月6日

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