商務部(省)が明らかにしたところによると、今年1-2月には、中国の対外投資が急速に増加し、金融分野を除く対外直接投資は前年同期比35.7%増の1360億4千万元(1元は約19.0円)に達した。そのうちリース・ビジネスサービス業への投資は同22.3%増の47億2千万ドル(1ドルは約130.7円)、卸売・小売業への投資は同17.2%増の40億9千万ドルとなり、製造業・建設業への投資も増加傾向を示した。同時に、中国企業の「一帯一路」(the Belt and Road)沿線国への金融分野を除く対外直接投資が同27.8%増の40億4千万ドルとなり、同期の対外直接投資総額の20.2%を占めた。
最新のデータによると、今年1-2月の対外請負工事の完成工事高は同11%増の1266億9千万元、新規契約額は同9.9%減の1740億9千万元だった。中国企業が「一帯一路」沿線国で請け負った工事の完成工事高は102億5千万ドルで同期の完成工事高の56.2%を占め、新規契約額は122億8千万ドルで同期の新規契約額の49%を占めた。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年3月28日