四川省成都市の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地を先ごろ、突然の大雨が襲った。飼育員は戸外で遊んでいた子パンダを室内に連れ戻そうとしたものの、遊び足りない子パンダとの「攻防戦」を繰り広げることになってしまった。大雨の降りしきる中、飼育員たちは木の幹にしっかりしがみついて離れようとしない子パンダを、木から引き離そうとするものの、なかなかうまくいかない。度重なる「攻防」の末、最終的に子パンダは飼育員たちに抱きかかえられるようにして、室内へと連れ戻された。この様子を見たネットユーザーからは、「小さい頃は僕たちも遊び足りないうちは家に帰りたくなかったなぁ」といったコメントが寄せられた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年4月27日