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7日は二十四節気の11番目「小暑」 中国の「サウナ日マップ」が発表

人民網日本語版 2023年07月07日15:41

今月7日、二十四節気の11番目「小暑」を迎えた。一般的に、「小暑から大暑にかけては、上から蒸され、下からは煮られている」ような気分になると言われている。「小暑」到来は、1年のうちで最も暑い「三伏(初伏・中伏・末伏)」が間もなく到来することを意味している。この頃になると、涼しいそよ風が吹くことはなくなり、風と言えば、「熱風」ばかりになる。

季節の変化に伴い、食べるものも変化し、中国では小暑の頃に、レンコンを食べる習慣がある。レンコンには体内の熱を冷まし、血の質を良くする働きがある。タウナギ、レンコン、もやしは、小暑の「三宝」と称され、暑さをしのぐのに役立つ。また、この時期の羊の肉は脂がのっていて柔らかく、とてもおいしいとされ、山東省南部や江蘇省北部には小暑に羊肉を食べる習慣もある。

「小暑」期間の「全国サウナ日マップ」が発表

「小暑」を迎えると、万物が繁茂し、夏本番に突入する。中国天気網が作成した「全国サウナ日天気マップ」を見ると、例年、「小暑」の頃になると「サウナのような蒸し暑い天気」になりやすい江西省や福建省、浙江省といった地域は、向こう15日間のうち半分以上、非常に蒸し暑くなり、不快感がピークに達しそうだ。広東省や広西壮(チワン)族自治区中部、海南省、湖南省、湖北省、河南省、河北省中・南部、陝西省南部、重慶市北部といった地域でも、「サウナのような蒸し暑い天気」の日が5日から8日ほどになるとみられている。西南エリア東部や華北エリア、黄淮エリア東部といった地域では、「サウナのような蒸し暑い天気」の日が5日以下で、東北エリアの大部分、山東半島、新疆維吾爾(ウイグル)自治区の一部の地域では2日以下となっている。その程度の蒸し暑さならなんとか我慢できるかもしれない。一方、西蔵(チベット)自治区や青海省、甘粛省などは「小暑」の期間中、「サウナのような蒸し暑い天気」の日とは「無縁」と予想されており、多くの人を羨ましがらせている。ただ新疆維吾爾自治区南部や内蒙古(内モンゴル)自治区西部などは、「サウナのような蒸し暑い天気」の日こそないものの、乾燥した厳しい暑さに耐えなければならない。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年7月7日

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