
周口店第15号地点で発見されたヒトの頭頂骨の化石。左:頭頂骨の化石の外側。右:上から見た周口店ホモ・エレクトス頭蓋骨模型。紫色の部分は頭頂骨の化石の位置。画像提供は中国科学院
中国科学院によると、中国科学院古脊椎動物・古人類研究所の科学研究チームは最近、CTスキャンや3D再構築など一連の新しい技術的手段を用い、周口店の北京原人遺跡第15地点の哺乳類の化石の中から人類の頭頂骨を発見した。1973年に周口店第4地点で1個の歯の化石が発見された後、周口店遺跡エリアで更新世の人類の化石が発見されたのは50年ぶりだ。人民網が伝えた。
過去100年近くにわたり、周口店第1地点で発見されたホモ・エレクトスの化石が中国内外の学者から注目されており、人類の進化を模索する最も重要な研究材料になった。今回発見された標本は黄褐色で、完全に石化している。その骨の厚み、曲がり具合、サイズは周口店ホモ・エレクトス頭蓋骨の右側の頭頂骨と重なる。同化石の発見により、周口店遺跡に人類の化石地点が1ヶ所増えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年7月19日
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