「グリーン・デスティニー」続編、来年のオスカー狙う
中国大陸部・香港・台湾・米国合作映画「グリーン・デスティニー」(2000年)続編のロケがまもなく始まる。甄子丹(ドニー・イェン)が主役を演じ、来年のオスカーを狙う。甄子丹のギャラは5千万元(約7億7000万円)以上、その額だけでもオスカー「帝王」にふさわしい。鄭州晩報が伝えた。
アン・リー(李安)監督が2000年に撮影した初回作はアカデミー賞外国語映画賞を受賞した。ハリウッドの著名プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインは「グリーン・デスティニー」のテーマに惹かれ、版権買収と続編製作を決めた。ストーリーは、亡くなった婚約者が忘れられないミシェール・ヨーが、周潤発(チョウ・ユンファ)に対しつかず離れずの微妙な距離感を保ち、最後は周潤発が恨みを残して死ぬという前作の話を引き継いで始まる。しかし死んだと思っていた婚約者は行軍の途中で失踪していただけだった。続編では甄子丹がヒーローとして登場し、ミシェール・ヨーとの恋を続ける。(編集HT)
「人民網日本語版」2013年3月13日