世界大学名声ランキング、中国の2校が50位以内に
【中日対訳】 英誌タイムズ・ハイアー・エデュケーションは4日、最新の世界大学名声ランキングを発表した。1位になったハーバード大学を含め、米国の計43校が100位以内に入選した。中国の清華大学と北京大学は、上位50位以内に入選した。人民日報海外版が伝えた。
同ランキングのトップ3は前年から変化がなく、ハーバード大学が1位、マサチューセッツ工科大学が2位に、ケンブリッジ大学が3位になった。中国大陸部からは2校が入選し、清華大学は35位に、北京大学は45位になった。しかし清華大学は昨年の30位から、北京大学は昨年の38位から順位を落とした。
同誌の世界大学ランキングの編集者は、新華社のインタビューに応じた際、「中国は近年、科学研究の成果が増加を続けており、世界的な影響力も向上している。中国の一流大学に対する投入は、西側諸国の多くの大学からうらやましがられている。しかし世界的な名声の向上に関しては、中国の大学は国際化(国際共同研究の強化、外国人教師の増加、留学生数の増加など)をさらに強化するべきだろう」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年3月6日