梁静茹が中央テレビ「春晩」に出演か
2014年の中央テレビ春晩(春節を祝う中国の国民的年越し番組で、日本の紅白歌合戦に相当)の馮小剛(フォン・シャオガン)総監督は「春晩指揮部」を中央テレビビルから移し、機密保持を徹底する。もっとも、情報のリークは抑えられないようだ。広州日報が伝えた。
2010年に王菲(フェイ・ウォン)が「伝奇」を歌い、オリジナルの作者である李健(リー・チェン)も「春晩」による利益を受けた一人といえる。2011年、2013年に李健は2回にわたって「春晩」の舞台に登場した彼は以前の取材で、馮監督から「春晩」への招待状を受けたことを明らかにしたが、具体的な曲目については口を閉ざして明かさなかった。宋丹丹(ソン・タンタン)と趙本山(チャオ・ベンシャン)の他に、陳佩斯(チェン・ペイシ)と朱時茂(ジュ・シーモウ)のペアも観客からの期待で2位という人気を集めている。馮監督は朱時茂も「春晩」へ招待しているが、朱時茂は「検討中」と慎重な姿勢を見せている。陳佩斯の出演についても朱時茂はコメントしていない。
また2014年の「春晩」の公式微博(ウェイボー・ミニブログ)は梁静茹(フィッシュ・リョン)の発言を転載し、コメントしている。「インターネット利用者が既に梁静茹の歌のリストを発表しているようで、まったく用意周到だ」。これは「春晩」制作グループによる「様子見」と見る人が多い。これまでにも制作グループはこうした方法で、反響が大きければ招待し、評判が悪ければ実施しないという方法をとったことがある。
国慶節(建国記念日、10月1日)の連休期間に「春晩」の小プログラム作品コンテストが終了し「開心麻花」グループの宋陽(ソン・ヤン)が個人賞で最高点を獲得した。コンテスト後に取材したところ、まだ関連の通知は受け取っていないと回答したが、これまで同コンテストの受賞者はいずれも「春晩」が興味を示してきた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年10月10日