第1回国際健康フォーラム、北京で開催 (2)
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フォーラムで鎮江生態ニューシティ計画の概要について説明する東京経済大学の周牧之教授 |
周教授は、「中国の新型都市化プロセスにおいて、生態文明に対する関心は、ますます重要なものとなっている。その一例である鎮江エコニューシティティプロジェクトは、ひとつの試みであると同時に、国際協力のモデルプロジェクトにもなっている」と話した。
鎮江エコニューシティは、モジュール化都市計画の手法を採用した、生態保護と環境への配慮を原則とする総合計画。ニューシティエリアの65%は、農地、水系、緑化面積として確保され、開発・建設のための空間は35%にとどめる。ニューシティは、「建設用地を基本的に増やさない」「農業・生態用地を基本的に減らさない」をモットーとする土地集約利用新モデルの建設に尽力し、インテリジェント・省エネ・エネルギー創造・生態系保護・住みやすさをキーワードとした都市モデルの構築に力を注ぐ。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年11月12日